小栗康平コレクション DVD+BOOK〈1〉泥の河 [単行本]Ω

目次（「BOOK」データベースより）『泥の河』の視線対談　小栗康平×前田英樹見るということフレーム、啓示すること道徳と品性の系譜作品データ内容紹介日本映画界を代表する名匠・小栗康平の不朽の名作、ついに初の単品DVD化!シリーズ第1弾! !前田英樹(立教大学教授)による作品解説、小栗康平×前田英樹による対談を収録。小栗康平監督10年ぶりの新作『FOUJITA』公開に合わせて不朽の名作が今ここに蘇ります。小栗康平コレクション1『泥の河』1981作品原作:宮本輝製作:木村元保出演:田村高廣、藤田弓子、加賀まりこ、他宮本輝の処女作を原作に、少年少女たちのひと夏の出会いと別れが切々と描かれた、小栗康平監督の第1回監督作品。キネマ旬報ベストテン第1位、毎日映画コンクール最優秀作品賞・最優秀監督賞、日本アカデミー賞最優秀作品賞、モスクワ映画祭銀賞、アメリカアカデミー賞外国語映画部門ノミネート他多数受賞。スリーブケース入り(書籍:64ページ、四六判上製クロス装 / DVD:本編105分)著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）小栗 康平(オグリ コウヘイ)１９４５年、群馬県前橋市生まれ。早稲田大学第二文学部演劇専修卒業後フリーの助監督になり、浦山桐郎監督『青春の門』、篠田正浩監督『心中天網島』などに参加。第一回監督作品は１９８１年の『泥の河』。自主上映され、やがて全国展開。キネマ旬報・ベストテン第一位、モスクワ映画際銀賞など国内外で数々の賞を受賞した。以後、８４年『伽〓（や）子のために』（ジョルジュ・サドゥール賞）、９０年『死の棘』（カンヌ国際映画祭グランプリ・カンヌ９０、国際批評家連盟賞受賞），９６年『眠る男』（モントリオール世界映画祭審査員特別大賞受賞）、２００５年には『埋もれ木』を発表し、第５８回カンヌ国際映画祭で特別上映された前田 英樹(マエダ ヒデキ)１９５１年、大阪府生まれ。中央大学大学院文学研究科修了。立教大学現代心理学部映像身体学科教授。専攻はフランス思想著者について小栗 康平 (オグリ コウヘイ)1945年、群馬県前橋市生まれ。早稲田大学第二文学部演劇専修卒業後フリーの助監督になり、浦山桐郎監督『青春の門』、篠田正浩監督『心中天網島』などに参加。第一回監督作品は1981年の『泥の河』。自主上映され、やがて全国展開。キネマ旬報・ベストテン第一位、モスクワ映画際銀賞など国内外で数々の賞を受賞した。以後、1984年『伽や子のために』(ジョルジュ・サドゥール賞)、1990年『死の棘』(カンヌ国際映画祭グランプリ・カンヌ90、国際批評家連盟賞受賞)、1996年『眠る男』(モントリオール世界映画祭審査員特別大賞受賞)、2005年には『埋もれ木』を発表し、第58回カンヌ国際映画祭で特別上映された。2015年に前作から十年ぶりとなる『FOUJITA』を発表。著書に『哀切と痛切』、『見ること在ること』(平凡社)、『映画を見る眼』(NHK出版)、『時間をほどく』(朝日新聞社)がある。前田 英樹 (マエダ ヒデキ)1951年、大阪府生まれ。中央大学大学院文学研究科修了。立教大学現代心理学部映像身体学科教授。専攻はフランス思想。主な著書に『沈黙するソシュール』、『小津安二郎の家』(書肆山田)、『映画=イマージュの秘蹟』(青土社)、『ソクーロフとの対話』、『小林秀雄』(河出書房新社)、『在るものの魅惑』(現代思潮社)、『倫理という力』(講談社新書)、『宮本武蔵「五輪書」の哲学』(岩波書店)、『独学の精神(ちくま新書)、『日本人の信仰心』(筑摩選書)、『深さ、記号』(書肆山田)、『保田與重郎を知る』(新学社)、『ベルクソン哲学の遺言』(岩波書店)、『剣の法』(筑摩書房)など。